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 防衛医科大学校
 分子生体制御学講座
 Department of Integrative Physiology and Bio-Nano Medicine,
 National Defense Medical College

 防衛医大・分子生体制御学講座の公式ウェブサイトです。
 Official website for Dept. Integrative Physiol. Bio-Nano Med., Natl. Defense Med. Col.



















関連部活動の紹介

<MM研>

分子医学研究部ことMM研(Molecular Medicine)は松尾洋孝先生(防衛医大16期)を指導者として、分子生物学や遺伝学、生命情報学、神経科学の最新の医学研究に触れながら、研究能力を養成することを目的とし、志のある学生のために創設された部活動です。

【活動内容】

主な活動としては1~2週に1回程度の勉強会、実験の見学と実践、学会への参加と発表が挙げられます。

勉強会では、学生による論文の精読や研究分野に関連する事項の学習などを行っています。例として過去に取り扱ったテーマをいくつか挙げます。

・論文「Common dysfunctional variants in ABCG2 are a major cause of early-onset gout. Sci. Rep. 3, 2014 (2013)」の精読

・PCR法とゲノムシークエンスについて

・トランスポーターについて

また、先生方による「論文の読み方のコツ」や「学会発表のポイント」の講義、最新の医学研究の内容の紹介なども行われています。これらの活動を通して、学生のうちから最新の医学研究に触れながら、論文の読み方や学会発表の要領などの研究において基礎となる力を養うことを目的としています。

勉強会に加えて、意欲ある学生は実験の様子を見学したり、実際に実験や結果の解析を行ったりしています。また、学会に参加し、学生のうちから学会発表を経験する部員もいます。やる気や積極性のある学生は大歓迎です。

【MM研の業績】

MM研には、学会にて代表者として発表をする学生、共著者として論文を発表する学生など優れた業績を数多く挙げている学生がいます。以下はMM研の最近の業績です。

  2023年3月 褒賞授与式において鳥羽美帆、田中里沙(当時4年)が学校長褒賞、染谷真澄 (当時4年)が学生部長褒賞を受賞

  2023年2月 第68回防衛衛生学会にて染谷真澄(当時4年生)が優秀演題賞を受賞

  2021年3月5日  褒賞授与式において前原一輝、桐原真奈(当時4年)が学校長褒賞、田中里沙(当時3年)が学生部長褒賞を受賞

  2020年11月21日 第14回トランスポーター研究会関東部会にて田中里沙(当時3年)が優秀発表賞を受賞

  2020年8月23日  第38回日本ヒト細胞学会にて前原一輝、桐原真奈(当時4年)が筆頭著者で口頭発表

  2020年3月6日  褒賞授与式において、青柳有香(当時4年)が学校長褒賞、青木優佳(当時4年)が学生部長褒賞を受賞

  2020年2月7日  第65回防衛衛生学会にて青柳有香、青木優佳(当時4年)が筆頭著者で口頭発表
  
  2019年7月21日 第14回トランスポーター研究会年会にて青柳有香(当時4年)が最優秀発表賞を受賞

  2019年3月8日  褒賞授与式において中嶌真由子(当時4年)が学校長褒賞 杉山諒(当時3年)が学生部長褒賞を受賞

  2019年2月8日  第64回防衛衛生学会にて中嶌真由子(当時4年)、杉山諒(当時3年)が筆頭著者で口頭発表   

  2019年1月30日  第29回日本疫学会学術総会にて中嶌真由子(当時4年)が筆頭著者で口頭発表
  
  2018年10月14日 JIMSA(日本国際医学ESS学生連盟)主催のBasic Medicine Conferenceに学生チームが出場   

  2018年8月4日  第36回日本ヒト細胞学会にて金井優佳(当時4年)、杉山諒(当時3年)が筆頭著者で口頭発表

  2018年7月21日 第13回トランスポーター研究会年会にて中嶌真由子(当時4年)が筆頭著者でポスター発表、優秀発表賞を受賞

  2018年3月2日 褒賞授与式において小松眞子(当時4年)が学校長褒賞 棚橋勇輝(当時5年)、中嶌真由子(当時3年)が共に学生部長褒賞を受賞

  2018年2月3日 第28回日本疫学会にて小松眞子(当時4年)が筆頭演者で口頭発表

  2018年2月2日  第63回防衛衛生学会にて中嶌真由子(当時3年)、小柳裕貴(当時3年)が筆頭演者で口頭発表、優秀演題賞受賞

  2017年8月20日  The 21st International Epidemiological Association World Congress of Epidemiology(第21回国際疫学会)にて

              赤司藍理(当時5年)、小松眞子(当時4年)が筆頭演者として国際学会でポスター発表

  2015年2月6日  第60回防衛衛生学会にて小縣開(当時5年)が筆頭演者で発表

  2017年7月9日  第12回トランスポーター研究会年会にて小松眞子(当時4年)が筆頭著者で口頭発表、最優秀発表賞を受賞
 
  2015年2月2日  雑誌“Annals of the Rheumatic Diseases”に共著者として寺重翔(当時6年)、小縣開(当時5年)、立川誠四郎(当時4年)が論文発表

  2014年1月27日 雑誌“Human Cell”に共著者として立川誠四郎(当時4年)、佐藤純輝(当時4年)が論文発表

  2013年8月31日 雑誌“Human Cell”に共著者として小縣開(当時4年)が論文発表

  2013年6月19日 雑誌“Scientific Reports”に共著者として小縣開(当時4年)が論文発表

  2013年6月16日 第8回トランスポーター研究会で加藤八重(当時5年)が筆頭演者で発表し、優秀発表賞を受賞

  2013年1月31日 第58回防衛衛生学会にて小縣開(当時3年)が筆頭演者で発表

  2012年6月10日 第7回トランスポーター研究会で内海由貴(当時5年)が筆頭演者で発表し、最優秀発表賞を受賞


【MM研の学生に求められること】

 ① やる気があること。

 ② 積極性があること。

 ③ time managementを上手く行い、時間を確保すること。

 以上の3つ満たす学生をMM研では求めています。